記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

中国 航空会社

エアチャイナ(中国国際航空)の評価は?機内食やサービスを徹底解説

2024年1月18日

こんにちは!boaso21です。
この記事では中国の航空会社エアチャイナ(Air China)について解説していきます。
航空券代を節約して、ヨーロッパに行きたい方には必見です!

中国国際航空(エアチャイナ)は、JALやANAと同じフラッグシップキャリア(機内食やドリンク、機内エンターテイメント提供)で、格安でヨーロッパ各国に行ける航空会社になります。
格安が魅力な中国国際航空(エアチャイナ)ですが、メリット、デメリット部分どちらもあります。
筆者は約20回ほど、中国国際航空(エアチャイナ)を使って、日本⇔ヨーロッパ各国、東南アジアを往復した経験があり、実際に搭乗した体験談を踏まえて説明していきます。

★この記事でわかること★
中国国際航空(エアチャイナ)の安全性
中国国際航空(エアチャイナ)の特徴と機内サービス(座席、機内食、ドリンク、機内エンターテイメント)
中国国際航空(エアチャイナ)のメリット、デメリット

中国系の航空会社って安全性はどうなの?

中国系の航空会社を利用するのに不安な方、抵抗がある方もいらっしゃると思います。
機内サービスも「日系の航空会社と比べると実際どうなの」って不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

あくまで筆者が搭乗した個人の経験談の結論ですが、

結論 中国国際航空(エアチャイナ)の安全性は問題ありません。
筆者が何度も搭乗していますが、一度も危険な目にあったことはありませんし、機内サービスも至って普通です!

もちろん、チェックインでの待ち時間、遅延などはありますし、絶対に安全だとは言えませんが、今まで、フライト当時の当日のチェックインから、
飛行機に搭乗、機内サービス、目的地到着まで危険な目にあったことは一度もありません。
私も以前は読者の方と同じで、中国系の航空会社に乗ることに不安を感じていました。
ただ、何度も搭乗して、特に問題なくフライトしており、年末や夏休みの航空券が高騰する時期でも、格安でヨーロッパに行けるので重宝しています!

中国国際航空(エアチャイナ)の特徴

中国国際航空(エアチャイナ)とは
中国国際航空(Air China)は、中華人民共和国の航空会社でナショナル・フラッグ・キャリア、中国最大のスターアライアンス加盟航空会社。
中国語での略称は国航、日本国内においてはエアチャイナとも呼ばれる。台湾の航空会社であるチャイナエアライン(中華航空)とは異なる。
出典:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%88%AA%E7%A9%BA)

どこのアライアンスに所属してるの?

ANAやユナイテッド航空、ルフトハンザと同じスターアライアンスに所属しています。
スターアライアンスゴールド会員なら空港ラウンジを利用できたり、チェックイン時も行列に並ばずにチェックイン出来るメリットがあります。
スターアライアンスゴールド会員になるには、スターアライアンス所属の航空会社で上級会員になる必要があります。
日本在住なら、ANAで上級会員になることをおすすめします!
スターアライアンスゴールド会員になる方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

手荷物、預け荷物の制限は?

身の回りの荷物 1名1個 前の座席の下に収納できるもの
手荷物 1名1個 (5kg) サイズ:1個につき55x40x20cm
預け荷物 1名1個 サイズ:1個につき32 kg 手荷物1個3辺の和(奥行+幅+高さ)が158cm以内

中国国際航空(エアチャイナ)を利用するメリットや魅力

航空券が他航空会社より圧倒的に安い!
他航空会社と航空券代を比較すると、時期にもよってきますが、約30~50%ぐらい安く買えるのが特徴です。
もちろん、中国東方航空、中国南方航空の他中国系航空会社や中東系航空会社でも格安航空券はあります。

ANAのマイルやプレミアポイントが貯まる!
中国国際航空(エアチャイナ)はANAやルフトハンザと同じスターアライアンスグループに属しています。
ANAやルフトハンザでヨーロッパの航空券は高いですが、中国国際航空(エアチャイナ)のヨーロッパ長距離便を利用すれば、
ANAマイル、プレミアムポイントの貯まります!

ヨーロッパに行く場合、他航空会社よりフライト時間が短い!
現在、ロシア上空はロシアとウクライナが戦争中のため、ロシアと非友好国の日系や欧州系などの航空会社は飛べません。
中国はロシアは友好国のため、ロシア上空が飛べるため、ヨーロッパ便は他航空会社よりフライト時間が便によっては短くなります。
もちろん、中国経由のため、直行便よりは全体のフライト時間は長くなりますが、10時間以上のフライトは辛いですよね。
少しでもフライト時間を短くしたい方にはメリットがあります!

ビジネスクラスが安い!
他航空会社よりもビジネスクラスが安く設定されています。

中国国際航空(エアチャイナ)のデメリット

チェックイン時に行列に並ぶ場合がある
年末年始や、春節などの時期によって、チェックインカウンターに長い行列が出来る場合があります。
筆者はフランクフルトからの中国行きの便で、チェックインに約1時間並びました。
3時間前にはチェックイン出来ることが多いため、ラウンジに行きたい方、行列を避けたい方は早めのチェックインをおすすめします!

中国での乗り継ぎ時のセキュリティーチェックに時間がかかる場合がある
時期や時間帯、その時の状況によっては日本から中国、ヨーロッパや東南アジアから中国で乗り継ぎ場合、時間がかかる場合があります。
筆者は北京空港で乗り継ぎしますが、年始にセキュリティーチェックする通路に長い行列ができ、通過するのに約1時間近くかかりました。ただ、上の文でも書きましたが、夏休みや年末年始の旅行シーズンでも混雑していない時もあり、筆者も全く混雑がなく、逆に驚いたこともあります。そのため、ある意味、運要素も強い面もあるかと思います。

機内食、遅延について
他のブロガーさんの記事などで、機内食がまずい、よく遅延すると取り上げているものもあります。
ただ、あくまで筆者の経験談になりますが、機内食について不味いと感じたことはありません。
もちろん、機内食の一部が口に合わなかったことはありますが、全てが全て不味くはないです。
機内食についての詳細は本記事の下の記事で書いていますので参考にしてみてください。

遅延については、あくまで筆者の経験談ですが、何度も中国国際航空(エアチャイナ)を利用した中で毎回、遅延が発生することはありません。
何度か約15分~30分ぐらい遅延はあったかと思いますが、他の航空会社も遅延はあります。
乗り継ぎ時間で遅延が気になる方は、乗り継ぎが最低2時間以上ある便を選ぶことをおすすめします!
2時間あれば、乗り遅れること心配もほぼないですし、余裕をもって過ごせます。

海外便が就航している日本の空港

北は札幌、南は福岡まで就航しており、中国、東南アジア、ヨーロッパまで行く便があります。
ただ、広島空港、福岡空港、新千歳空港は中国しか行かない便のため、注意してください!

この3空港から東南アジア、ヨーロッパに行く場合には、東京(羽田/成田)、大阪(関空)、名古屋(セントレア)で乗り継ぎが必要になります。

中国、東南アジア、ヨーロッパ便がある空港

東京(羽田/成田)
大阪(関空)
名古屋(セントレア)

中国便のみの空港

広島(広島空港)
福岡(福岡空港)
札幌(新千歳)

航空券について

旅行日程の目安はヨーロッパに行くなら最低5日間、東南アジアなら最低4日間必要となってきます。
まとまった休みが取れる夏休みや年末年始はハイシーズンの時期のため、航空券も高騰します。
航空券代も高いけど、円安で物価も高いし、現地滞在費も高くなってしまうから「さすがにきついな」、「円高になったら行く」、「今は行く時期じゃない」と考えるんじゃないかと思います。
でも、航空券を安く抑えることができれば、海外旅行に行こうと考えませんか!

中国国際航空(エアチャイナ)の最大のメリットは航空券が安く購入出来ること!
他航空会社と航空券代を比較すると、約30~50%ぐらい安く買えるのが特徴です。
今は円安で現地滞在費も前以上にお金がかかります。
航空券が安ければ、安く抑えた分をヨーロッパや東南アジアなどの旅行先の滞在費、買い物に使えます!
旅行のお土産代もヨーロッパに行くとユーロではそれなりに高くつきます。

下の表でヨーロッパ便、アジア便で中国国際航空(エアチャイナ)と日系、アジア系、欧州系、中東系の航空券代をまとめています(時期によって変動)
ヨーロッパ便

中国国際航空(エアチャイナ)

北京、上海経由の所要時間、航空券代 
・東京(羽田・成田)⇔ローマ      所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約10万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ       所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約10万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト  所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約10万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード     所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約10万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン         所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約10万~

日系航空会社

全日空(ANA)、日本航空(JAL) 

直行便(コードシェア分含む)、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、ロンドン等経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ      所要時間:約18時間~  航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ       所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト  所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード    所要時間:約18時間~  航空券代:往復で約17万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン        所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約19万~

★欧州系航空会社

ルフトハンザ航空、エールフランス航空、 KLMオランダ航空、ITAエアウェイズ、イベリア航空、フィンランド航空、スイス・インターナショナル・エアライン
直行便(コードシェア分含む)、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、アムステルダム、ロンドン、ヘルシンキ、チューリッヒ等経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ     所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ      所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約16万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト 所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード   所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約18万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン     所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約18万~

★アジア系航空会社 

キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、アシアナ航空、大韓航空、タイ国際航空、ベトナム航空、エバー航空
香港、シンガポール、ソウル、バンコク、ハノイ、台北経由経由の所要時間、航空券代
・東京(羽田・成田)⇔ローマ     所要時間:約17時間~  航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ      所要時間:約18時間~  航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト 所要時間:約18時間~  航空券代:往復で約16万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード   所要時間:約18時間~  航空券代:往復で約14万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン     所要時間:約14時間~  航空券代:往復で約14万~

中東系航空会社

エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空(ターキッシュエアライン
アブダビ、ドーハ、ドバイ、イスタンブール経由
・東京(羽田・成田)⇔ローマ     所要時間:約19時間~  航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔パリ      所要時間:約18時間~  航空券代:往復で約15万~
・東京(羽田・成田)⇔フランクフルト 所要時間:約19時間~  航空券代:往復で約16万~
・東京(羽田・成田)⇔マドリード   所要時間:約19時間~  航空券代:往復で約11万~
・東京(羽田・成田)⇔ロンドン     所要時間:約19時間~  航空券代:往復で約15万~

各航空会社の航空会社と比較して、中国国際航空(エアチャイナ)の航空券の安さがわかると思います!
もちろん、中国東方航空、中国南方航空などの中国系の航空会社や中東系の航空会社もかなり安い航空券がありますので、航空券代を比較しながら、読者の方にあった航空券の購入を選ぶことをおすすめします!

機内サービスについて

機内食、ドリンク

機内エンターテイメント

映画は日本語の映画は少なく、ほとんどが中国語、英語字幕です。
音楽は中国がほとんど、邦楽は少ないです。

ヨーロッパ便で搭乗してみた

中国(北京、上海)での乗り継ぎ時間の過ごし方

コロナ禍以降、現在の北京国際空港は免税店や飲食店が以前よりも閉店しているお店が目立ちます。
乗り継ぎの待ち時間が長い場合、時間を持て余してしまうかもしれなせん。
また、インターネットは繋がりますが、北京国際空港の無料Wi-Fiは繋がりがよくありません。

条件によっては乗り継ぎの空港で、空港ラウンジで食事をしたり、休憩して時間を潰すことも出来ます!

エアチャイナの「ファーストクラスラウンジ」プライオリティパスをお持ちの方は入れます!

楽天ゴールドカード、アメリカンエクスプレスカードなどのクレジットカードを持っていれば、カードにプライオリティパスが付帯となっているため、ラウンジ利用できます!

 

まとめ

エアチャイナ(中国国際航空)は航空券が安く、コスパがエアラインになります。
ヨーロッパに行くには航空券が高いため、中国経由になりますが、航空券を安く抑えて、現地の滞在費に回せるのがメリットです。
また、スターアライアンスに所属しているため、ANAのマイルを貯めることも出来ます!

 

-中国, 航空会社